校長あいさつ 

学校教育目標

 自立と貢献 ~命を輝かせ、社会に貢献できる自立した人間をめざす~ 

〈目指す生徒像〉

「志を高く掲げ 自立し、自己と郷土の豊かな将来を創造する生徒」

 ・学力・体力の向上

 ・自尊感情の醸成

 ・環境美化・ボランティア活動の充実

〈目指す学校の姿〉

「小さな学校だからこそできる:挑戦・大きな感動・大きな喜び 」

・生 徒・・・生き生きと学び、毎日が楽しい学校

・保護者・・・子どもの成長が見え、安心して任せられる学校

・教職員・・・働きがいのある学校

・地 域・・・明るく開かれた、親しみのもてる学校

自立とは

 朝は自分で起きて、食事をしたら自分で歯を磨き、自分で着替えて、自分で学校の支度をして…。帰ってきたら自分でうがいと手洗いをして、遊ぶ前に自分で進んで宿題をやり始め、次の日の支度も自分でして、玩具で遊んだら自分で片づける、整理整頓がバッチリできる、いちいち親に言われなくても、こういった生活習慣的なことが自分でできる。これは自立ではなくて、自動化、習慣化です。

 自立とは、自分がやりたいことを、自分で見つけて、自分でどんどんやっていくということです。つまり、自己実現力のことなのです。「自分がやりたいこと」を「自分で見つける」のです。親や教師がやって欲しいことではありません。自分の人生を自分で展開するということです。それは大人になって急にできるものではありません。なぜなら、その人の生き方そのものだからです。

 言われたことはなんでもやり、生活習慣もバッチリです。でも、特に自分でやりたいことはありません。こういう生き方はさみしいですね。自立とはほど遠いものです。

 本当に自立している人、つまり自己実現力がある人は、学校でも家でも自分でやりたいことを見つけてどんどんやっていきます。自分で決めた目標や夢ですから大いにがんばります。すると、その途中で生活習慣的なことで苦手だったこともだんだんできるようになることが多いのです。

 挨拶ができなければ夢をかなえることができないとわかったとき挨拶ができるようになります。片づけができなければ目標を達成できない、とわかったとき片づけができるようになるのです。ですから、本当に自立している人は、苦手だった生活習慣的なこともだんだんできるようになります。おこられて、叱られてもできなかったことが、本人がその気になれば一瞬にしてできるようになります。「自分がやりたいこと」を「自分で見つける」まず、何かひとつ中学校でやりたいことを見つけ挑戦してほしいと思います。

貢献とは

 自分だけよければいいという考えから人のためにという考えへの価値観の転換です。小さい頃は人からしてもらうことで幸せを感じる。たとえば、赤ちゃんが抱き上げてもらったとき、子どもが家族の方と一緒に遊んでもらった、どこかに連れて行ってもらったときなどです。ところが、大きくなってくるとそれだけでは満足できず、なぜ、自分だけしてもらえないのか、あの人はいいなぁ。などと感じはじめます。自分の幸せだけを追い求めていると人は幸せを感じられなくなってしまうのです。

 ここから一歩進んで、人に何かをすることで幸せを感じるようになれれば大人です。「他からしてもらう幸せか、他人のために何かをする幸せ、役に立つ幸せ」人は貢献することに幸せを感じるようになることが大切なのです。

 自分の幸せを追い求めても幸せになれないのです。そうではなく、ほんの少しでも人の役に立った時に、幸せを感じるようになること、人の役に立つ、人に貢献することこそが幸せになるコツなのです。人の役に立つことで、人に喜ばれることで幸せになる。

貢献=人の役に立つことで人は幸せになる

貢献=人に喜ばれることで人は幸せになる

貢献=人に感謝されることで人は幸せになる

世のため人のために尽くすことこそが人間としての最高の行為と信じて生きる。世に貢献することが、結果として人としての最高の幸せを手に入れる方法となります。

 中学校は、まさに子どもから大人への第一歩を踏み出す時期です。自分のことばかり考えるのではなく、相手を思う考え方へと自分を成長させるそんな時期に立つ皆さんに貢献という言葉の意味をかみしめ学校生活を送ってほしいと思います。